兵庫で起業するなら、
どっちの補助金を使う?
「小規模事業者持続化補助金<創業型>」と「兵庫県 起業家支援事業」、2つの補助金の違いをわかりやすく解説します。どちらが自分に合っているか、ぜひ確認してみてください!
起業するとき、まとまった資金ってやっぱり心強いですよね。しかも「返済不要の補助金」となれば、使わない手はありません。
兵庫県では、今から動ける有力な補助金が2つあります。でも「どっちに申し込めばいいの?」「両方使えるの?」と迷う方も多いはず。この記事では、両制度の違いをかんたんに整理して、あなたの起業プランに合った選択ができるようお手伝いします。
まず基本スペックを比べてみよう
| 項目 | 🔵 持続化補助金<創業型> | 🟢 兵庫県 起業家支援事業 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 販路開拓・生産性向上の取組を支援 | 有望なビジネスプランの事業化を支援 |
| 補助上限 | 最大200万円(インボイス特例で最大250万円) | 最大100万円(空き家活用・移住加算で最大300万円) |
| 補助率 | 3分の2 | 2分の1以内 |
| 公募締切 | 第4回公募:未発表(参考:第3回は2026年4月30日) | 2026年6月22日 |
たとえば「補助率2/3」なら、100万円の経費のうち国が66万円負担してくれるイメージです。自己負担は残りの34万円だけでOK。
「誰が」申し込める?対象者の違い
実はこの2つ、申し込める人の条件がかなり違います。まず自分が対象かどうかをチェックしましょう。
兵庫県内で起業・第二創業・事業承継を目指す方
✅ 代表者が兵庫県内に主たる活動拠点を置いて起業すること
✅ 起業・第二創業の時期:2025年4月1日〜2027年1月末の間
✅ 5年以上(2032年1月末まで)事業を続ける意思があること
✅ 個人事業主・法人どちらもOK
🌟 特別枠もあります:
・ふるさと枠:県外から兵庫県内へ移住して起業する方
(県内居住要件はこの枠のみに課される特別条件です)
・若者枠:30歳以下×デジタル活用での起業
・社会的事業枠:地域課題解決を目指す起業
❌ フランチャイズ・販売代理店での起業は対象外
「特定創業支援等事業」の支援を受けた創業後1年以内の小規模事業者
✅ 創業後1年以内(公募締切から過去1か年以内に開業・設立)
✅ 市区町村の「特定創業支援等事業」による支援を受けていること
✅ 小規模事業者の要件を満たすこと
・商業・サービス業:従業員5人以下
・製造業・宿泊・娯楽:従業員20人以下
🌟 幅広い事業者がOK:
株式会社・合同会社・個人事業主のほか、士業法人(税理士・中小企業診断士等)も対象です。
❌ 過去に創業型で採択済みの事業者は再申請不可
❌ 持続化補助金<一般型>との重複申請も不可
市区町村が認定した創業支援プログラムのこと。兵庫県内では各市町の商工会・商工会議所や産業振興センター等が実施する「創業塾」「創業セミナー」などがこれにあたります。受講後に市区町村から発行される支援を受けたことの証明書が持続化補助金の申請に必要になります。
以下に該当する場合、両方の補助金に申請できません。事前にご確認ください。
・同一経費について他の補助金・助成金を重複して受給している(または予定している)方
・協同組合(企業組合・協業組合を除く)
・過去に補助金の不正受給があった方
・系統出荷のみの個人農業者・林業者・水産業者
・風俗営業等(パチンコ・マージャン店など)
※ フランチャイズ・販売代理店での起業は兵庫県の起業家支援事業のみ対象外。持続化補助金は個別に要件確認が必要です。
【超重要】「いつ払ったお金」が対象になる?
実はこれが2つの補助金のいちばん大きな違いです。「補助金に採択される前に使ったお金」が対象になるかどうか、しっかり確認しておきましょう。
2026年4月1日 〜 2027年1月31日
採択発表(9月予定)を待たなくてOK!
4月1日以降の契約・支払いであれば、採択前でも補助対象になります。
「補助金の結果を待たずに、今すぐ動き出したい!」という方に向いています。
交付決定日(※仮) 〜 事業終了日(※仮)
⚠️ 第4回の公募日程は未発表です。
第3回の実績をもとにした目安スケジュール:
📋 公募締切:未定
📬 交付決定:公募締切から約4〜5か月後
🏁 事業終了:交付決定から約1年後
採択後の「交付決定通知書」が届くまで、発注・支払いNG!
フライングは1円も補助対象外になります。
「じっくりWeb展開や販促に取り組む」など、スケジュールに余裕がある方向き。
「何に」使えるお金が違う
2つの補助金は、得意な経費分野がそれぞれ異なります。「攻め」と「守り」のイメージで整理してみましょう。
2つ同時に申し込むことはできる?
✅ 同時申請はOKです!でも「経費の重複」はNG
どちらの公募要領にも「国の他の補助金と同じ経費を重複して受け取ることはできない」と明記されています。両方もらえるからといって、同じ出費を2つの補助金に申請することはできません。
逆に言えば、経費をしっかり分けさえすれば、両方フル活用することが可能です!
- 1経費を明確に分ける:「家賃・店舗改装は兵庫県、Webサイト・広告費は持続化補助金」など、申請する経費項目を完全に分けるのが鉄則。
- 2時間軸で考える:4月からすぐ発生する拠点整備費は兵庫県に、採択後じっくり取り組む販促活動は持続化補助金に。
- 3商工会・商工会議所に相談する:どちらも地元の商工窓口のサポートが必須(または強く推奨)。同時申請を考えているなら、計画段階で正直に相談しましょう。
あなたはどっち派?ズバリまとめ
🟢 兵庫県
起業家支援事業
採択前から使えて、家賃や改修費もカバー。「とにかく早く動き出したい!」方に。
💰 最大100万円(条件次第で300万円)
🔵 持続化補助金
<創業型>
補助上限が大きく、Webや広告など「売るための投資」に強い。じっくり計画派に。
💰 最大200万円(最大250万円)
⚠️ 補助金はあくまで「後払い」です。
事業を完走して実績報告をして、初めて入金されます。資金繰りには余裕を持ちつつ、補助金を上手に活用して、あなたの兵庫での起業を力強くスタートさせてください!
詳細は各公募要領や、地元の商工会・商工会議所窓口でご確認ください。
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